Eclipse ACTF Script Editor Lite (EASEL)が利用するCSVのフォーマットについて

Eclipse ACTF Script Editor Lite (EASEL)はCSV形式のファイルを用いてデータを出力・入力することが可能です。EASELでデータを扱うためのCSVのフォーマットは下記の通りです。

CSVのフォーマット

CSVファイルを作成する際は、それぞれの情報を下記の順に区切り文字(カンマ)で区切って記述してください。データ項目の中では開始時間のみ省略不可ですが、それ以外の項目については省略可能です。データを省略した際は、デフォルト値が適用されます。

"開始時刻(必須)",
"録音音声を指定する場合のWavファイルのPath",
"拡張音声ガイドのフラグ",
"性別",
"言語",
"スピード",
"ピッチ",
"ボリューム",
"WAVファイル利用フラグ",
"WAV再生スピード",
"音声ガイドデータ"

(注意:区切り文字は必ず11箇所必要になります。)

CSVデータの詳細な記述方法および内容は下記の通りです。
開始時刻
現在、EASELで設定可能な範囲は、00:00:000 〜 99:59:999 (分:秒:ミリ秒)です。 入力Formatは、以下の3通りが可能です。
  • MM:SS:sss ・・・ 分:秒:ミリ秒
  • MM:SS ・・・ 分:秒
  • HH:MM:SS:sss ・・・ 時:分:秒:ミリ秒
Wavファイルのpath
WAVファイルのPathを指定します。
拡張フラグ
(0:通常、1:Extended再生)を指定します。デフォルトは0です。
音声の性別
(male:男性音声、female:女性音声)を指定します。デフォルトはmaleです。
音声の言語
(ja:日本語、en:英語)を指定します。デフォルトはjaです。
音声のスピード
設定範囲は、0 〜 100 です。デフォルトは50です。
音声のピッチ
設定範囲は、0 〜 100 です。デフォルトは50です。
音声のボリューム
設定範囲は、0 〜 100 です。デフォルトは50です。
WAVフラグ
(0:音声解説を再生、1:WAVファイルを再生)を指定します。
WAVの再生スピード
設定範囲は、50 〜 200(%)です。
音声ガイド
音声エンジンで再生する音声解説データを指定します。